日光那須旅行 TAMRON超望遠高倍率ズームレンズ(18-400mm)と一緒に
日光那須旅行に行ってきました。本格的にTAMRONの18-400も使ってきました。
◆ 紅葉の状況など
紅葉にはまだ早かったためか、道も混んでいませんでした。滞在期間中にどんどん葉の色が変わっていく様子が実感できたので、来週あたりには見ごろになっているかもしれません。
◆レンズ
今回の旅行には、ぶっちぎりのズーム能力を持つTAMRONの18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD (Model B028)を持っていきました。焦点距離を見てください。カバー力が高すぎます。素晴らしい。以下の写真はすべてこのレンズで撮影しました。
さっそく振り返っていきます。
中禅寺湖
山に囲まれた静かな場所でした。寒かったこともあり、人気もまばら。ボートに乗っている人はいませんでした。
すすきでしょうか。湖の浅いところに浸かっていました。
戦場ヶ原のはじっこ
戦場ヶ原の木道をハイキングする計画はあまりに寒いので断念。代わりに赤沼の駐車場から龍頭の滝まで下っていくルートにしました。戦場ヶ原付近は県営の無料駐車場がたくさんあって安心です。
渓流に沿って歩きます。非常に静かで心が洗われます。
部分的にですが紅葉しているところも。この日は曇りだったため、キラキラと鮮やかな写真は撮れませんでした。
ちょっと明るめにして撮ってみました。
龍頭の滝
こちらが全景です。下からあおるように滝を見ることができます。
滝の上流。
滝の下流。中禅寺湖に流れ込んでいるようです。奥に見えるのが中禅寺湖です。
台閣下しの滝
日光にはいろは坂という有名な道があるのですが、日光と那須を結ぶ日塩有料道路もみじラインもなかなか良かったです。こちらは紅葉ラインの日光市よりにある台閣下しの滝。
ありがたいことにこの日はよく晴れて、午前中は滝のしぶきで虹が見えました!(写真左側)
木漏れ日が差し込む穴場スポットのようです。
水が綺麗でした。日光を受けてさらに綺麗に見えますね。お魚いないかな~
このような橋と階段の先に滝があります。
橋の下の川もとても美しいです。泳ぎたい!
この辺りはまだ青紅葉でした。紅葉の葉に紅葉の影が。
霧降高原 大笹牧場
日光市中心部から離れ、霧降高原にやってきました。見てください、この景色。これはもうwindows XPのアレです。
Windows XP のホーム画面。なんでも元ネタはぶどう畑の写真とか。
引用元:
WindowsXPのあの「草原」壁紙はCGではなく、なんと現実に存在するリアル風景だった - GIGAZINE
大笹牧場は非常にのどかなところで、草原にシートを敷いてピクニックができます。寝転ぶと青空。素敵。ぜひもう少し暖かい季節に再訪してくつろぎたい。
遠くの羊も何かを一生懸命食べています。よく見たら本当に草を食べています。
羊ばかり撮っていますが、馬もいます。乗馬体験もできるみたいです。しかし羊のショーンみたいで羊ばかり見てしまう。
大笹牧場、癒しをありがとう!また来ます!!
日光東照宮
日光といえば。東照宮。最近工事が終わったようで、金箔が鮮やかでした。
どどん。
見ざる言わざる聞かざるのほかにも猿がいたんですね。16匹いるらしい。ほほ~
歴史の資料集でしか見たことのなかった陽明門と対面しています。何よりびっくりしたのは有料区域に想像以上に建造物が多くあったこと(境内には55棟の社殿群があるとのこと)。そしてすべての装飾が死ぬほど手の込んだ仕事だったこと。
「ようこそ。拝観券の価格以上の感動が待ってるよ」
(確かにちょっと高いと思うけど、納得のお値段。むしろ安いくらい。)
建築美術も歴史も詳しくないけれど圧倒されました。
装飾を見ているうちに日が暮れます。
じっくり見て回ると1日は必要かもしれません。個人的には宝物殿にぜひ行きたかった。。次回は資料集も読んでから来ようかな。
番外編。
圧倒的な装飾に感動していましたが、よく見ると…あれれ?
でん。ででん。
どーん^^
葵の御紋の多さ、尋常ではない。
この時期の建築ってみんなこんな感じなのでしょうか。それともやはり徳川家&東照宮が特別なのでしょうか。無知でした。
逆杉(那須)
那須塩原にもお邪魔しました。
「いらっしゃい~。日光東照宮に続き、ここにも栃木の銘木100選に入る木があるよ~」
「夫婦杉ともいうんだ。樹齢は約1,500年」
完全にシシガミの森
鮮やかな鯉がたくさんいます。しかし栃木はどこに行っても水が綺麗ですね。
病気かな?横向きに泳いでいる鯉を発見。
TAMRON18-400mm使ってどうでした?
結論:荷物と手間が減り旅行には非常に便利。優秀な相棒です!
望遠からポートレートまで様々なシーンで使いました。何より便利なのは旅先の野外でレンズ交換の手間をとられないこと。貴重な瞬間を収めたいのに、「あああ!このレンズじゃない!撮れない!」というストレスが0になりました。
心配していたAFの性能ですが、違和感なし。確かに純正レンズよりは若干遅いですが、今回はあまり気になりませんでした。それよりもこれ一本でほとんどなんでも大丈夫という安心感・利便性を優先したいです。
夜景星空系は撮れなかったので(三脚を億劫がって持っていきませんでした)、また挑戦したいと思います。
なお、何でも撮れる!と言いながら技量がないため、せっかくの貴重なシーンでピンボケ写真をかましています↓
せっかく出てきてくれた野生のシカを撮り損ねる失態。
今週のお題「好きな街」