おかっておばけ

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ほとんど1記事30秒

りんごパンで秋とりんごの終わりを感じる

あっという間にいただきりんごも残り2個。今年のりんご加工納めはお菓子パンのりんごパンにしてみます。

 

 

今回のりんごパン

中にりんごの甘煮やジャムが詰まったりんご型のパンではなく、シナモンロールに似た風貌のパンを焼きました。

りんご型をしたパンは非常に可愛かったので来年の候補に。

 

ケーキ風りんごパン

ホームベーカリーを使って作るレシピを参考にしました。

ケーキ型に詰めて焼くタイプです。

 

□材料(18cm型,12cm型だと余ります)

強力粉 100g

ドライイースト 3g

ぬるま湯 40g

塩 2g

砂糖 15g

バター 15g

卵 25g(約半分)

 

りんご1個(可食部約200g)

りんご用砂糖40g(お好み)

 

□ざっくり工程

パン生地をホームベーカリーに投入、一次発酵までを終わらせます(約1時間)。

そのあいだにりんごのフィリングを作り冷ましておきます。

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こちらは大体0.5cm角に切ったりんごをお砂糖で煮詰めたもの。弱火でゆっくりやりました。このレシピだとかなり甘めになります。

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こちらが一次発酵まで終わった生地。卵が多かったのかかなり黄色が強く、伸ばし台にくっつくほどとろとろしています。本当にこれで大丈夫なのかかなり不安が募りますが、ベンチタイムを挟んで成形していきます。

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生地を薄くのばし、その上に先ほどのりんごを敷き詰めます。きらきら。

  • あまり膨らんでほしくなのでガスを気合を入れて抜き、めんぼうでごりごりつぶしていきます
  • 生地のべとべとがおさまらないので上からラップを当ててめんぼうを使いました
くるくる巻いて端をぎゅっとします。

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こちらを見栄えよく切っていきます。

 

 

切ったものを立てにして型に詰め込みます。

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かなり膨らむのですが、想像出来ずみちみちに詰めてしまいました、みっち。

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全部入らなかったのでタルト型に入れました。右は端っこ。

さあ焼いてみましょう。

 

 

ぷくっ。

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もりっ…

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みっちっ……

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明らかにつめすぎのものが出来上がりました。

一応補足すると味はとてもおいしかったです。

 

 
 

ひとくちりんごパン

 
先ほどのパンは食べる時結局ロールごとに分けて食べてしまいました。
型に詰める意味を真剣に問うた結果、今回はそのままシナモンロールのように焼くことになりました。

 材料は我が家のホームベーカリーのパン生地こねるコースの推奨材料を推奨比率でいれています。

 

□材料

強力粉 140g

ドライイースト 3g

ぬるま湯 75g

塩 2g

砂糖 10g

バター 25g

 

りんご1個(可食部約200g)

りんご用砂糖40g(お好み)

 

□ざっくり工程

同様にりんごを煮詰めます。

今回は1cm角に切ってみました。よりりんご感が強くなることを期待しています。

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切ります。

今回はどうせ切り分けるのならばと最初から独立。

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飛び出せりんごくんになっていますが、気になる場合は手で押しつぶしてもいいでしょう。本校は生徒の自主性を重んじる校風が伝統ですのでやりたいようにやらせます。

 

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焼き上がり。今回は発酵したパン生地のふかふか感を生かし、生地をつぶさなかったためかなりパンらしく膨らみました。

 

ぎっしりなかが詰まっています。おいしくいただきました。

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今年の総括

今年のりんごも多様に加工しましたが、個人的には今回のパンが一番おいしかったように感じます。何をおいしいと感じるかは人それぞれですが、私にとってこのジャンルに関しては完成時の水分量が影響すると思います。水分量の多いものをおいしく作るのは難しい。フィリングも完全に煮詰めればいいですが、カスタードみたいな感じでしっとりさせるお菓子は個人的にはかなり難易度が高い分野でした(というよりおいしいと感じるように作るのが難しい)。

翻ってパンを見てみると、さくふわで焼き上げるので触感も軽い。なによりもできたての温かい状態を楽しむことができます。温かいものはなんとなくおいしく感じる。これは人間の本能というよりはそういう季節になってきたということでしょうか。

まとめると、りんご加工(お菓子)に関しては水分量が少なく、温かいお菓子レシピを選べば私でもなんとなくものになるのかな、というところです。

 

来年はよりおいしいものが作れていますように!!

 

 他に挑戦したものたち↓

kitchenobake.hatenablog.com

 

今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」